はじめに
前回はゲーミングPCについての基礎知識的な記事を書いたけど、次はどうしようか?
正直大事なことは大体書いたからね。あとは私たちのPC紹介とか?
いいね!それじゃあ、せっかく二人とも自作PCにスポットを当ててみようか
前回はゲーミングPCの初心者向け購入ガイドの記事でしたが、今回は少し視点を変えてみます。
私たちが日々使用している自作PCについて、そのスペックと組み立ての理由を詳しくご紹介したいと思います。自作PCへの興味を持つ方々にとって、役立つ情報を提供できればと思います。
私たちの自作PCの紹介
にこげの自作PCスペック
一部パーツは引き継いでいますが、これが自作PCの3代目です!
去年最後にグラボを3080Tiにしてから、パーツの更新はしてないですね
しばらくこの構成の予定です。
パーツ名 | メーカー | 製品名 |
---|---|---|
PCケース | Fractal Design | Define 7 Light Tempered Glass |
CPU | AMD | Ryzen 9 5900X |
CPUクーラー | ASUS | RYUJIN Ⅱ 360 |
マザーボード | ASUS | ROG Strix X570-F Gaming |
メモリ | G.Skill | Trident Z RGB F4-3200C16D-32GTZRX |
グラフィックボード | Palit | Geforce RTX 3080 Ti GamingPro |
SSD(NVMe) | Samsung | 980 Pro 2TB |
ADATA | XPG SX8200 Pro 1TB | |
SSD(SATA) | Samsung | 860 EVO 500GB |
Crucial | MX500 500GB | |
Crucial | BX240 240GB | |
HDD | WD | WD Purple WD20PURZ 2TB 後継機 |
電源 | SuperFlower | LEADEX III GOLD 850W |
にゃんころの自作PCスペック
自分のPCは以下の通りですね。
構成もほとんど初めに組んだままです。
にこげと同時期にグラボだけ2070から3080Tiに替えてます。
グラボがちょうど安くなってきてた時ですね。
パーツ名 | メーカー | 製品名 |
---|---|---|
PCケース | be quiet! | PURE BASE 600 BGW20 |
CPU | AMD | Ryzen 7 3700X |
CPUクーラー | SCYTHE | 虎徹 MarkII SCKTT-2000 |
マザーボード | MSI | MPG X570 GAMING PLUS |
メモリ | CORSAIR | VENGEANCE RGB PRO |
グラフィックボード | MSI | Geforce RTX 3080 Ti |
SSD(SATA) | crucial | MX500 CT1000MX500SSD1/JP 1TB |
HDD | WD | WD40EZRZ-RT2 4TB |
電源 | 玄人志向 | KRPW-GK750W/90+ 750W |
組んだ経緯やパーツ選定などについては次項で説明します!
自作PCのスペックの解説
にこげの自作PC解説
自作PCのコンセプトや、パーツそれぞれの選定理由を詳しく説明していきます!
コンセプト
最新のゲームや動画編集、プログラミングが難なくできること。また2~3年程度は買い替え不要なこと。
各パーツ選定の理由
PCケース
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
Fractal Design | Define 7 Light Tempered Glass |
PCケースをDefine 7とした理由としては、今まで最初に組んだ自作PCの安いケースを使い続けていたので、そろそろこだわろうと考えたためです。サイズとしては大きめでパーツは余裕で入りますし、正面のデザインからサイドまで見ても非常に良いと感じました。暴風雨の日に秋葉原のツクモで買って持って帰ったのはなかなか大変でした。
CPU
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
AMD | Ryzen 9 5900X |
CPUをRyzen9 5900Xとした理由は、CPUパワーもそれなりに欲しかったためです。5950Xも検討しましたが、価格差がそこそこある割にはパフォーマンスがそこまで変わらなかったので、5900Xで妥協しました。Intelも検討しましたが、コストパフォーマンス面でRyzenが良いということで候補から外れました。ちなみにRyzenのCPUを使うのは2回目で、前代はRyzen7 2700Xでした。
CPUクーラー
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
ASUS | ROG RYUJIN Ⅱ 360 |
CPUクーラーは簡易水冷にしたかったので探していたところ、別格のものを見つけてしまい、ROG RYUJIN Ⅱ 360を購入してしまいました。これだけで4~5万円はするので、今となってはやりすぎたなと感じます。CPUクーラーとしては大きめな3.5インチのディスプレイが特徴です。
マザーボード
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
ASUS | ROG Strix X570-F Gaming |
AM4も末期ということもあり、初期に出ていたマザーボードの在庫は少なく、選択肢が少なかったです。その中でもある程度安く買えるものを探したところROG Strix X570-F Gamingがぎりぎり在庫ありました。E-Gamingを選びたかったですが、予算オーバーでした。
メモリ
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
G.Skill | Trident Z RGB F4-3200C16D-32GTZRX |
メモリは2代目から引継ぎです。当時は16GBでは足りないということで、32GBまで増やしたく探していたところX(旧Twitter)のTLでよく見ていたこのメモリにしました。
動画編集をするとなると若干メモリ不足感が出てきてしまったので次組むときは64GB以上にする予定です。
グラフィックボード
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
Palit | Geforce RTX 3080 Ti GamingPro |
グラボは新規で購入です。2代目の時はGTX 1080 Tiを使っていたので、80Tiか90で悩みましたがお手頃な3080Tiにしました。メーカーはこれまでPalitを使ってきて、特に問題なく使えて信頼しているので、今回もPalitにしました。のちにAI触り始めたのでよりVRAMの多い3090でもよかったなと少し後悔があります。
SSD
パーツ名 | メーカー名 | 製品名 |
---|---|---|
SSD(NVMe) | Samsung | 980 Pro 2TB |
| ADATA | XPG SX8200 Pro 1TB |
SSD(SATA) | Samsung | 860 EVO 500GB |
| Crucial | MX500 500GB |
| Crucial | BX240 240GB |
980 Proを選んだ理由としてはマザーボードがPCIEのGen4に対応したからですが、Gen4のNVMe SSDの中で評価が良かったためです。またちょうど値段が下がり始めたころでもありました。
SSDの数多すぎだろと感じる人が多いと思います。1代目から引き継いでいるものもあり、そろそろまとめていきたいところではあります。
2代目までは XPG SX8200 Pro をメインに使っていて、その他はゲーム用といったところでした。
HDD
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
WD | WD Purple WD20PURZ 2TB |
これも2代目から引継ぎです。1代目のTOSHIBAのHDDが不調疑惑があったので、耐久性のあるものにしようということで、WDの監視カメラ用のWD Purpleとしました。読み書きの速度など今のところ不満なしです。
電源
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
SuperFlower | LEADEX III GOLD 850W |
これも2代目から引継ぎです。SeasonicかSuperflowerのどちらかから選ぼうと考えていたところ、ちょうどこれが在庫あったため購入。プラグイン対応なので、配線がやりやすくなりました。
にゃんころの自作PC解説
では私の番ですか。
ぶっちゃけそんなに詳細まで気にして組んでいないのと、4年前の記憶はもうないので適当ですよ…(;^ω^)
コンセプト
最新ゲームはもちろん、動画編集がサクサクと出来る。今後趣味が増えても対応できるように最大限強く作る。予算30万円(当時)。
各パーツ選定の理由
PCケース
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
be quiet! | PURE BASE 600 BGW20 |
PCケースは特段こだわってはいません。最初に組んだ安めのケースを使い続けています。あんまり困ったこともないのでこのまま使うつもりです。
CPU
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
AMD | Ryzen 7 3700X |
CPUはRyzen7 3700Xです。当時Ryzenは出たばかりで信頼性に不安はあったものの、性能も良く値段も安いというのでこれに決めました。現在でも困ってはいませんが、そろそろ買い替えも検討しているのでそのうち変わるかもしれません。
CPUクーラー
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
SCYTHE | 虎徹 MarkII SCKTT-2000 |
CPUクーラーは最初デフォルトのものをそのまま使おうかとも思ってたのですが、冷却は重要かなと思い、とりあえずでこちらを購入しました。今のところ買い替えは検討してませんが…あわよくば水冷にとは考えてたり。
マザーボード
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
MSI | MPG X570 GAMING PLUS |
これに関してはそんなに選んだ記憶がないですね…。択があまりなかったような気がします。マザーボードって結構大事ですけど、メモリとか決めた後に性能的に勝手に決まっちゃってたはずです。
メモリ
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
CORSAIR | VENGEANCE RGB PRO |
製品名まで詳細に覚えてませんが…多分これですね。当時は16GBで十分でしたが、動画編集も考えて32GB(16GB×2)で購入しました。なぜか光るほうが他のメモリより安かったので謎に光り輝いてます。
グラフィックボード
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
MSI | Geforce RTX 3080 Ti |
はじめは2070を使っていたんですけど、初期に組んだ時点で予算的に妥協点で組んでいました。なので値段も落ち着いたころに今の3080 Tiに替えてます。
SSD
パーツ名 | メーカー名 | 製品名 |
---|---|---|
SSD(SATA) | crucial | MX500 CT1000MX500SSD1/JP 1TB |
SSDです。500GBでもいいんですけどでかけりゃでかい方がいいだろ!と思い1TBに。
結局今1TB使い切る勢いなので2TBに換装しようかと考えてます。
HDD
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
WD | WD40EZRZ-RT2 4TB |
HDD、現在不調疑惑ありです。動画編集とかの都合で大容量が欲しいと思い4TBを選択。でも今は2TBでいいからSSDにしてしまって、SSD二枚みたいな感じにしたいなぁ…と思ってます。
電源
メーカー名 | 製品名 |
---|---|
玄人志向 | KRPW-GK750W/90+ 750W |
電源はいいものを買え。そう言われて買ったのがこいつです。GOLDなのでそこまで問題もないでしょうし、750Wあれば電力も問題ないです。3080Tiを載せた時に一瞬不安になりましたが、杞憂でした。
自作PCのメリット、デメリット
自作PCはその名の通り自分でパーツを購入して組んで作るものです。
私たちの考える、自作PCのメリットデメリットを紹介します。
自作PCのメリット
・自分の好きなデザイン、性能通りにパーツを選んで組むことができる。
・自分でパーツを選定できるので、コストをかけるところと抑えるところを自由に考えられる
・組むことによって経験ができ、知識が増える。
・トラブルシューティングに強くなる。
・同スペックのBTO PCより安くなることがある。
当時素人なりにやってみたけど結構楽しかったね。
自作PCのデメリット
・パーツの選定から組むところまで、自分で行うので時間がかかる。
・保証がパーツごとになるので、トラブル時は大変。
・パーツの相性問題が起きることがある。
昔ほどではないけれど、パーツの相性問題はまだ起きることはあります。
ワンポイントアドバイス
まず自作PCでどんなことをやりたいのか、はっきりさせた方がよいです。
その上で自分の用意できる予算と照らし合わせて、組んでみるといいですね。
案外BTOのほうが安上がりになることもありますし、よく考えつつ選んでみてください。
おわりに
さて、いかがだったでしょうか。
今回は私たちの自作PC紹介ということで書かせていただきました。
こう見ると私のは結構更新時期なんですよね。
記憶も曖昧でしたし、参考になるといいんですが。
そうですね、少しでもPCについて考えている人の参考になれば幸いです。
みなさんも興味があれば是非、自作PCの組み立てもやってみてください!
ではでは、よきPCライフを~
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