はじめに
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久しぶりにStable Diffusionを触ろうとしてアップデートしようとしたら、
gitのエラーで困った話を紹介します。環境はWindows10です。
簡単に対処法まで説明します。
実際にはFlutterやPythonなどもエラーが出て使えなかったのですが、同じ方法で対処できたので、今回はgitを取り上げています。
どんな問題が起きたのか?
まずStable Diffusionを久しぶりに触ろう!と思い起動したのですが、よくよく考えたら最後に起動してから数か月が経ってしまっていたので、アップデートから入ることにしました。
gitを使ってリポジトリをCloneしていたので、
git pull
と叩いたところ
fatal: not a git repository (or any of the parent directories): .git
とエラー出てしまい困惑。
当たり前ですが、.gitフォルダは消していませんし、ディレクトリは間違えていません。
git initとかできるのかなと思いましたが、これらもエラーを吐く始末。。
確認したこと、やったこと
確認した項目は以下の通りです。
- gitのパスが通ってるか確認
- 他のドライブだとgit pullができるか
- gitの入れ直し
- PCの再起動
結果としてはそれぞれこうなりました。
確認項目 | 結果 |
---|---|
gitのパスが通ってるか確認 | パスは通っていた |
他のドライブだとgit pullができるか | できた |
gitの入れ直し | 効果なし |
PCの再起動 | 効果なし |
どれも無関係でしたが、他のドライブで出来たのが気になりました。
対処法
しばらくポチポチしてたところ、Windows Defenderの通知が視界に入りました。
何かしてしまったかなと思い、覗いてみるとなんとgitコマンドを叩いたタイミングに合わせて出ているではありませんか。
承認されていない変更がブロックされました
これはWindows Defenderが悪さをしているに違いないと思い、ウイルスと脅威の防止を見たところ、
保護の履歴にgit.exeがブロックされている履歴がずらっと並んでいました。
そこで履歴をクリックして許可したところ、今まで使えなかったgitコマンドが使えるようになりました。。
まとめると
- Windows Defenderを起動する
- 「ウイルスと脅威の防止」に移動する
- ランサムウェアの防止の「ランサムウェア防止の管理」に移動する
- Windows Defenderの「ブロックの履歴」を確認する
- 「ブロックされている履歴」からgitを許可をする
- 「ランサムウェアの防止」に戻り、「アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」に移動する
- 「アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」にgit.exeがあるか確認する
これで解決いたしました。
結論
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Windows Defenderが悪かった
通知も何故か途中まで見えてなかったので余計に気が付くのが遅くなりました。
同じ状態になった人の助けになったら嬉しいです。
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